韓国の鼻整形、だんご鼻・わし鼻・曲がった鼻・アップノーズで手術法が違う理由

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韓国の鼻整形、だんご鼻・わし鼻・曲がった鼻・アップノーズで手術法が違う理由

作成日 : 2026-10-22

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鼻整形は、単に鼻筋を高くするだけの手術ではありません。わし鼻や曲がった鼻は鼻筋の骨や軟骨を、長い鼻やアップノーズは鼻尖軟骨の位置を、だんご鼻は鼻尖軟骨や皮下組織を主に扱います。鼻の形によってアプローチする部位や手術方法が異なります。

鼻は顔の中心に位置するため、わずかな変化でも印象が大きく変わる部位です。人によって顔立ちが異なるように、鼻の形もわし鼻、曲がった鼻、長い鼻(矢印鼻)、短い鼻(アップノーズ)、だんご鼻などさまざまであり、それに応じて手術方法も多岐にわたります。また、鼻は見た目以上に複雑な構造をしており、外見だけでなく呼吸を行う器官としての役割も担っています。鼻の形ごとにどの部位に着目し、どのような方法を検討するのか、カウンセリングで何を確認するのかをまとめました。

白い机の上に鉛筆で鼻を描いた4枚のカードが並べて置かれています。3枚は横顔、1枚は正面の鼻で、横にマーカーペン、真鍮のキャリパー、真鍮の手鏡があります。

ご理解を深めていただくためのAI生成画像です。

鼻の形によってアプローチする部位が異なります

鼻整形というと、まず低い鼻筋を高くする手術を思い浮かべがちです。しかし、鼻のお悩みは高さだけでなく、鼻筋のライン、鼻の長さや角度、鼻先や小鼻の横幅など多岐にわたります。お悩みに応じてアプローチする部位を分類すると、次のようになります。

  • わし鼻 ― 鼻筋の中央が盛り上がっている鼻で、突出した鼻骨や軟骨を整えます(わし鼻整形)
  • 曲がった鼻 ― 鼻骨や軟骨が片側に曲がっている鼻で、鼻骨と鼻の内部の中央にある仕切り(鼻中隔)をまっすぐに整えます(曲がった鼻の整形)
  • 長い鼻・矢印鼻 ― 鼻先が下垂して長く見える鼻で、垂れ下がった鼻尖軟骨を引き上げ、長く伸びた鼻中隔を短縮します(長い鼻/矢印鼻整形)
  • 短い鼻・アップノーズ ― 鼻が短く鼻先が上を向いて鼻の穴が目立つ鼻で、鼻尖軟骨を下方へ引き下げたり、軟骨を移植して長さを調整します(短い鼻/アップノーズ整形)
  • だんご鼻 ― 鼻先が丸く横に広がった鼻で、鼻尖軟骨を寄せて厚い皮下組織を除去します(だんご鼻矯正·小鼻縮小)

同一女性の鼻の横顔を描いた3枚のイラスト。左は鼻筋の中央が突き出た鼻、中央は鼻先が下に垂れ下がった長い鼻、右は鼻先が上を向いて鼻の穴が見える短い鼻です。

横から見た3つの鼻の形です。左からわし鼻、鼻先が下に垂れ下がった長い鼻(矢印鼻)、鼻先が上を向いて鼻の穴が見える短い鼻(アップノーズ)です。理解を助けるためのAI生成イメージです。

鼻筋や鼻先の高さを決める際に考慮する基準については鼻先の皮膚の限界点コラムで、シリコンを使わずに自家組織で鼻を高くする方法については自家組織(プロテーゼなし)鼻整形コラムで解説しました。今回は、高さよりも形にお悩みがある場合について詳しく見ていきます。

ここがポイントです — 同じ鼻整形であっても、鼻の形によってアプローチする部位が異なるため、ご自身の鼻のお悩みがどこに起因しているのかを最初に見極めることが重要です。

わし鼻は突出した鼻筋を整えます

わし鼻は、鼻骨や鼻中隔軟骨が過剰に発達し、鼻筋の中央がコブのように盛り上がった鼻です。遺伝的な要因で生じることもあれば、成長期に鼻へ強い衝撃を受けたことで生じることもあります。横顔のラインが滑らかでなかったり、強い印象を与えてしまったりするというお悩みにつながります。

わし鼻整形のために鼻骨と鼻中隔軟骨、鼻翼軟骨部位をカラーと切除線で示した鼻の解剖図イラスト

わし鼻の骨と軟骨を側面から描いたイラストです。濃いピンク色で示した部分が切除・形成を行う部位であり、その範囲は突出の程度によって異なります。

  • わし鼻の程度が軽度な場合 ― 突出した部位を手術器具で削って整えます。削るだけでは再びわし鼻が目立ってしまうことがあるため、通常は骨切り術とともに鼻中隔軟骨を一部切除します。
  • わし鼻の程度が重度な場合 ― 削るだけでは十分な改善が難しいため、鼻骨と軟骨の接合部で盛り上がっている鼻骨と軟骨を切除します。この際、鼻筋の天井部分が開いた状態(オープンルーフ)になるため、両側から鼻骨を寄せて再び閉じます。

わし鼻は、鼻先が垂れ下がった長い鼻を伴っているケースが多く見られます。そのため、鼻筋と鼻先を総合的に分析した上で手術範囲を決定します。

曲がった鼻は鼻骨と鼻中隔をまっすぐに整えます

曲がった鼻は、生まれつきの原因や外傷によって鼻の骨や軟骨に左右差・歪みが生じた鼻です。顔全体のバランスが崩れて見えるだけでなく、鼻の内部の中央の仕切りである鼻中隔も一緒に曲がっていると、呼吸がしづらくなったり、頻繁に鼻づまりが起きたりすることもあります。そのため、曲がった鼻の手術では外見の美しさだけでなく、鼻の内部構造までしっかりと確認します。

鼻の内部を正面から見た3枚の断面イラスト。中央を縦に通る鼻中隔が、左はまっすぐで、中央は下部がC字状に曲がり、右は上下ともに曲がってS字状になっています。

鼻の内部を正面から見た断面イラストです。左からまっすぐな鼻中隔、下部がC字型に曲がった鼻中隔、上下で複合的に曲がってS字型になった鼻中隔です。

重度に曲がった鼻は、上部の鼻骨や軟骨、そしてそれらを内側から支える鼻中隔軟骨が複合して曲がっているケースが少なくありません。多くの場合、鼻骨も一緒に歪んでいるため、骨切り術によって鼻骨の位置を正しく整え、曲がった軟骨を矯正します。

  • 鼻骨が曲がっている場合 ― 曲がった鼻骨の内側と外側を骨切りし、まっすぐに立て直します。鼻骨の表面が平らでない場合は、追加で骨切りを行って均一に整えます。
  • 鼻中隔軟骨が曲がっている場合 ― 曲がっている部位を一部切除してまっすぐに伸ばした後、折れ曲がった部分に軟骨を添え木のように当ててまっすぐに矯正します。

長い鼻・アップノーズは鼻尖軟骨の位置で長さを調整します

鼻の長さや角度にお悩みがある場合は、鼻先が下垂した長い鼻(矢印鼻)と、鼻が短く鼻先が上を向いた短い鼻(アップノーズ)に分けられます。鼻が顔の比率に対して長すぎたり短すぎたりしていないか、鼻先と上唇がなす角度(鼻唇角)が適切であるかなどを総合的に確認します。どちらの場合も、鼻先を形成する鼻翼軟骨の位置を調整することで、顔のバランスに合った長さを導き出します。

長い鼻・矢印鼻は、鼻の穴を支える軟骨が過剰に発達していることが主な原因であり、鼻先が下垂すると顔全体が長く見えたり、きつい印象を与えたりすることがあります。

  • 鼻翼軟骨の切除と再縫合 ― 垂れ下がった鼻翼軟骨の一部を切除し、鼻尖軟骨を上方へ引き上げて固定します。
  • 軟骨によるストラット形成と鼻尖軟骨の再配置 ― 軟骨で鼻柱支柱(ストラット)を立て、下方へ垂れ下がった鼻翼軟骨を引き上げて支柱にしっかりと固定します。

短い鼻・アップノーズは、正面から見たときに鼻の穴が目立ったり、鼻の下と上唇がなす角度が大きかったりする鼻です。生まれつき鼻の骨格が短い場合もあれば、過去の鼻整形後に組織が拘縮(引き連れ)を起こして生じる場合もあります。鼻が短い状態のままプロテーゼだけを入れて高くしようとすると、不足している皮膚や組織に引っ張られて鼻先がさらに持ち上がり、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。そのため、皮膚と軟骨、鼻中隔を総合的に診察した上で矯正します。

鼻の横顔に軟骨を色付けして描いた3枚のイラスト。左は鼻先の鼻翼軟骨の周囲に点線を表示した様子、中央は矢印で鼻翼軟骨を下に下げる様子、右は器具で鼻先に軟骨を入れる様子です。

短い鼻の矯正イメージです。左から、鼻尖の鼻翼軟骨剥離、鼻翼軟骨を引き下げて固定、軟骨を移植して鼻尖を下げる様子で、実際の方法は患者様によって異なります。

  • 軟骨形成術 — 上方に位置している鼻翼軟骨の上部を切除して下方へ引き下げて固定し、鼻尖を下げて鼻の長さを下方に伸ばします。
  • 軟骨移植術 — 鼻柱が小鼻(鼻翼縁)よりも引っ込んでいる(上にある)場合、鼻中隔軟骨と鼻尖の鼻翼軟骨の間に耳介軟骨や鼻中隔軟骨などの自家組織を移植して鼻尖を下げます。
  • 隆鼻術の併用 — 鼻をさらに高くしたい場合は、鼻背にプロテーゼを、鼻尖には自家組織を挿入する隆鼻術を併用することもあります。

だんご鼻は鼻尖軟骨と皮下組織を整えます

だんご鼻は、鼻先が丸く横に広がった鼻のことです。東洋人は鼻尖軟骨が薄く皮膚が厚い傾向があるため、だんご鼻がよく見られます。だんご鼻は原因によって手術方法が異なるため、まず鼻尖軟骨と皮膚・皮下組織の状態を確認します。

鼻先を正面から見た3枚のイラスト。ピンク色の鼻翼軟骨が描かれており、左は一般的な鼻先、中央は丸く団子状の鼻先、右は軟骨が大きく左右に広がって四角く広がった鼻先です。

正面から見た鼻先のイラストで、ピンク色の部分が鼻尖の鼻翼軟骨です。左から通常の鼻尖、鼻先が丸く皮下組織が厚いだんご鼻、鼻翼軟骨が大きく左右に広がっただんご鼻です。

  • 鼻翼軟骨が大きい場合 — 鼻全体のバランスを考慮して鼻翼軟骨の端を適度な幅で切除し、離れた左右の軟骨を縫合して鼻尖を引き締めます。
  • 鼻翼軟骨が広がっている場合 — 左右に離れた鼻翼軟骨を引き寄せて縫合します。鼻尖をさらに高くしたい場合は、自家組織を追加で移植することもあります。
  • 皮下組織が厚い場合 — 鼻尖の脂肪と皮下組織を適度に取り除きます。

小鼻の広がりが大きい場合は、小鼻縮小(鼻翼縮小)の併用も検討します。小鼻縮小は、小鼻の付け根の皮膚をくさび状に切除して縫合するか、糸で小鼻を中央に引き寄せて留める方法で行います。小鼻は単に小さく狭くするのではなく、顔全体のバランスに調和する幅を見極め、鼻の穴の左右対称性を整えることが重要です。

鼻の形態を大きく変える場合はオープン法を検討します

鼻が曲がっている場合や長さを変える必要がある場合、わし鼻の程度が強い場合など、鼻の形態を大きく変える際には、鼻腔内と鼻柱をあわせて切開し、鼻内部の骨や軟骨を直視しながら手術を行うオープン法を検討します。鼻腔内のみを切開するクローズ法は、矯正する範囲が広くない場合に適用されます。両者の違いについては鼻先の皮膚の限界点コラムで詳しく解説しています。

APEX美容外科のわし鼻·曲がった鼻·長い鼻/矢印鼻·短い鼻/アップノーズ·だんご鼻·小鼻縮小の基準です。実際の方法は診察後に決定します。

必ずご確認ください — 術後には、出血、感染、炎症、傷跡、左右差、鼻づまり、移植した軟骨の吸収や変形などの合併症が生じる可能性があります。プロテーゼを併用する場合、拘縮(プロテーゼ周囲の組織が硬くなり引き攣れる現象)やプロテーゼの輪郭が浮き出るリスクがあります。腫れや内出血、回復の経過には個人差があります。注意事項についてはカウンセリング時に詳しくご説明いたします。

鼻整形に「既製服」はありません

「同じアジア人であっても地域ごとに特徴が異なり、一卵性双生児であっても輪郭や目鼻立ちのバランスにはわずかな違いがあります。患者様一人ひとりの持つ固有の特徴や全体の調和を考慮せず、一般的に『美しい鼻』と呼ばれる画一的な基準を当てはめるだけでは、手術の満足度は下がってしまいます。鼻整形に『既製服』のような決まりきった正解は存在しないのです」 — ソン・ヒョンソク代表院長

よくあるご質問

わし鼻と長い鼻が両方ある場合、同時に矯正できますか?

わし鼻は鼻先が下垂した長い鼻(矢印鼻)を伴っていることが多いため、鼻背と鼻尖を総合的に分析して手術範囲を決定します。同時に矯正するかどうかは、直接の診察後に判断します。

だんご鼻で小鼻の広がりが目立つ場合は小鼻縮小を、アップノーズを矯正しながら高さを出したい場合は隆鼻術を併用することもあります。

わし鼻の出っ張りを少し削るだけではだめですか?

わし鼻が軽度であれば、突出部位を削って整えます。ただし、削るだけでは再発したように目立ってしまう場合があるため、通常は骨切り術や鼻中隔軟骨の切除を併せて行います。

わし鼻が大きい場合は、突出した鼻骨と軟骨を切除した後、左右の鼻骨を中央に寄せて閉じます。

鼻が曲がっていてよく詰まるのですが、見た目の形だけを整えるのですか?

曲がった鼻は鼻内部の鼻中隔も一緒に曲がっていて呼吸がしづらい場合があるため、外見の形態だけでなく鼻腔内の構造まで確認した上で手術計画を立てます。

アップノーズはプロテーゼで鼻を高くすれば改善しませんか?

鼻が短い状態でプロテーゼのみを入れて高くしようとすると、不足している皮膚や組織に引っ張られて鼻先がさらに持ち上がり、不自然な仕上がりになる恐れがあります。そのため、まずは鼻翼軟骨の位置を調整したり軟骨を移植したりして、長さを十分に整えます。

過去の鼻整形後のプロテーゼによる拘縮でアップノーズになった場合は、まず原因を突き止めた上で手術方法を決定します(鼻の再手術).

手術時間と回復期間はどのくらいですか?

エイペックス美容形成外科におけるわし鼻・長い鼻/矢印鼻の手術時間は1時間30分〜2時間、短い鼻/アップノーズ・曲がった鼻・だんご鼻の手術は2時間〜2時間30分、小鼻縮小は約30分です。

小鼻縮小は局所麻酔または睡眠麻酔、その他の手術は睡眠麻酔で行い、入院の必要はありません。抜糸は7日後、通院治療は2〜3回、回復期間は約7〜10日です。わし鼻の程度が強い場合は全身麻酔で行うこともあります。患者様の状態や術式によって異なる場合があります。

鼻の高さよりも、まずお悩みの原因に着目します

カウンセリングでまず確認すること

  • 鼻背 — わし鼻の出っ張りがあるか、鼻骨や軟骨が曲がっていないか
  • 鼻の長さと角度 — 鼻先が下がっているか上がっているか、鼻の穴がどの程度見えているか
  • 鼻尖と小鼻 — 鼻翼軟骨の大きさと間隔、皮膚および皮下組織の厚み、小鼻の幅
  • 呼吸 — 鼻づまりや呼吸のしづらさがないか
  • 過去の手術歴 — 過去に鼻の手術を受けたことがあるか
  • 顔全体の調和 — 顔全体のバランスや印象に調和した鼻であるか

APEX美容外科では、形成外科専門医であるソン・ヒョンソク代表院長が診療を行います。

APEXのロゴが入ったネイビーのスクラブを着用したソン・ヒョンソク代表院長が、白衣の掛けられた椅子の横に立ち、正面を見つめています。

ソン・ヒョンソク代表院長 · 形成外科専門医、医学博士


本投稿は医療情報の提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではなく、医師による診察に代わるものではありません。代表画像および鼻の横顔イラストは理解を深めるためのAI生成イメージであり、実在の人物ではありません。その他の鼻のイラストも説明用の図です。本文中のいかなる画像も術前・術後の比較写真ではありません。手術時間、麻酔方法、回復期間などはエイペックス美容形成外科ホームページの手術案内を基準とした目安であり、個人差があります。術後の出血、感染、炎症など、一般的に生じうる合併症は個人によって程度に差があるため、注意が必要です。手術前に十分なカウンセリングと説明を受け、納得した上で同意してください。

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最終更新日:2026年9月18日

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